腎細胞癌ステージWからの生還

 
最初、母が咳がよく出ると言うことで、胸のレントゲンを撮影しました。
それがすべての始まりでした。

その後事態はめまぐるしく動き、判断ひとつひとつが生死を分ける判断となっていきました。

これは、実母が宣告された腎細胞ガンステージWからの生還の実話です。

正確には生還とは言わないかもしれませんが、あと数ヶ月しか持たないと宣告された後、3年後の今日も元気に生きて一人で生活しています。

手術もしないで、抗がん剤も打たない、しかも入院さえしないでここまで来ました。

宣告前と何も変わらない日々を一人で送っていることから、生還と言っても良いのではないでしょうか。
2011年6月で発見から丸3年が経過し、91歳となる母は一人で実家で生活している。

しかしながら何もしなかったわけではありません。
瞬間瞬間にいくつもの厳しい決断をおこないました。

高齢ゆえに必要な決断もありました。
それらの決断をいかにして、ここまできたのかを振り返ってみたいと思います。
これらのことが、癌で苦しんでいる人々の一助になればと思う次第です。

そして、大いなる戸惑いの中、いろいろな情報をくれた友人たち、専門的な見地からアドバイスをいただき、治療をサポートしてくださった数々の医師をはじめとした医療関係者の方々に多大なるお礼を申し上げる場とさせていただきたいと思います。

皆さんが居なかったら、母はもっと早くその寿命を終えていたでしょう。
今ではPET/CTを見てもガンの痕跡はほとんど消え、活性はありません。

なお、私の選択したのは、保険診療適用を認められていない、自由診療ですが、きちんとした医療施設(クリニックや医院)で治療を受けています。
標準治療ではありませんが、怪しいといわれている民間療法や代替療法ではありません。

医師と看護師の懸命の医療行為のお世話になったことを付け加えておきます。

医師や看護師の皆さんの協力がなければ、この治療は決して成功しなかったでしょう。
あらためて感謝させていただきたいと思います。

 

 

 
inserted by FC2 system